加工内容
・LED室内灯取り付け
・ヘッドライトLED交換
・TNカプラー取り付け
鉄パパ
今回のネタはこちら。小田急の4000形と5000形です。いわゆる小田急顔とよばれる前面形状をした車両です。鉄パパも高校時代に通学でお世話になった車両で、個人的にも思い入れの深い車両になります。
鉄パパ
まずは4000形の先頭車両を取り出してみました。
鉄パパ
そうそう、こんな顔してたっけ。この模型は改良前の製品で、スカートの形状が悪いとか似ていないなどいろいろと言われていますが、これだけ単独で見ればそう似ていないこともないと思うのだけどなー。
鉄パパ
しかし、ライトの色合いはオレンジ過ぎていまいちですね。ここは要交換でしょう。
鉄パパ
テールライト。こちらは光量十分かな。ところで、この製品はマイクロとしては珍しく、方向幕は点灯しないのですね。
鉄パパ
動力車。古い製品なので当然ながら非フライホイールです。
鉄パパ
車両を一通り確認したら、次の行程に移ります。4000形と5000形のすべての車両をばらし、座席パーツを集めて下地にライトグリーンを塗装しました。
鉄パパ
そして、ロングシート部分を塗装。成形色4000形は青に、5000形は赤に塗装しました。あっているかな??
鉄パパ
LED室内灯も作りました。左の2つは動力車用で、集電はスプリングにしています。
鉄パパ
こちらはライトユニットです。ヘッドライトは電球色のLEDに交換しました。左がビフォーで右がアフターです。
鉄パパ
ライトユニットを戻し、座席パーツをはめて、LED室内灯を組み込みました。
鉄パパ
車内の様子。そうそう、こんな感じの淡い緑色の床に、青いロングシートがならんでたっけ。
鉄パパ
こちらは動力車。ロングシートはモールドがなかったので塗装で表現してみましたが、雰囲気は出たのではないでしょうか。
鉄パパ
こちらは5000形。4000形の青いシートに対してこちらは赤いシートです。
鉄パパ
最後に、先頭車にはTNカプラーを装備させました。カプラーはそのままつきましたが、スカートは加工してゴム系接着剤で固定しています。
鉄パパ
それでは完成した車両を並べてみましょう。
鉄パパ
ヘッドライトの色はだいぶ改善されました。まともな色合いになったのではないでしょうか。
鉄パパ
5000形の車内。
鉄パパ
5000形はシングルアームパンタも目立ちます。
鉄パパ
小田急名物?先頭車同士の連結。当時は異形式併結が日常的に行われていました。
鉄パパ
4000形の車内です。今気づきましたが台車はパイオニアなのですね。
鉄パパ
小田急顔の併結の10両編成を見ると「前6両は急行箱根湯本行き、後ろ4両は片瀬江ノ島行になります」というアナウンスがいまでも頭の中を流れます(;^_^A
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